手づくりフェアin広島 第20回開催記念
ハンドメイドの達人インタビュー
見吉ヒサ子さん

第1回 見吉ヒサ子さん

和小物作家

まずは第1回目として、このフェアの立ち上げから関わっておられる、見吉ヒサ子さんにお話を伺いたいと思います。見吉ヒサ子さんは80歳を超えられた今も、スタッフを抱え手づくりの小物を販売されたり、年2回の手づくりの販売会を企画されたりデパートに出展されたりと、ご自身のペースでイキイキと活躍されています。

1.ハンドメイドを手掛けるように
なったきっかけを教えてください。

もともと手づくりに興味があり、作ることも見ることも好きでした。結婚して子育てがひと段落してから本格的に始めました。特に教室で教わったりはせず、自分で考えて自分の作りたいもの、欲しいものを作ったり、他の人のステキな作品を見てどうやって作ったのだろうと調べたりしました。楽しかったですよ。

当初は子ども服をよく作りました。当時、気軽に買える質の良い子ども服があまり売られていなかったので、そごうなどに出展したらよく売れました。子どもや孫に買ってやりたいと毎回来てくださるお客さまもいました。最近、当時のお客さまとお話しする機会があって、その時のお孫さんが還暦を迎えたとお聞きして時代の流れにただ驚くばかりです。あっという間の60年でした。

2.ライフワークとしてのハンドメイドについて?

手作りは生活費の足しというよりは、趣味として楽しんでいたから続けられたのだと思います。今は80歳も過ぎたので、楽しくのんびりと生きがいとしてやっています。私は、手作りのジャンルにこだわらず好きなものに常に挑戦していました。始めは子ども服、そして和小物、大漁旗を使った小物や古布の洋服なども作りました。今はステンシルなどもやっています。

また長い間ファンでいてくださるお客さまのことも考え、喜んでいただけそうな商品を仕入れてご紹介したりもしています。喜んでもらえることが楽しいし生きがいにもなりますよね。手づくりを通して知り合った多くの人と人生を楽しんでいます。

色々なイベントを通じて知り合った人とお食事会をしたり、旅行に行ったりするのが楽しみです。

3.これからの若い人に伝えたいことは?

今の若い人は機転も利いて作るのも早いと思います。いろいろな情報にも敏感で、新しい素材などの情報にも詳しく、良いものを作っておられると思います。
オーガニックコットンのベビー用品など素晴らしいと思います。私が若いころはそのようなものは無かったのですが、いい素材ですね。ひ孫の為によだれかけなどをまとめ買いしていますよ。

これからの若い人たちには、自分たちの欲しいと思う作品をどんどん作ってもらいたいですね。私もどんな手づくりの作品が登場するのか楽しみにしています。ぜひ、手作りを通して毎日を生き生きと過ごしてください。そして仲間を作って長くお付き合いされたら楽しいと思いますよ。

これからもハンドメイドがもっと盛んになってくれたらいいと思います。

掲載日 2018年/6月28日